古代の疼き 有間皇子と網代 / 古川昭一 / 清風堂書店

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この他にも小説、思想書、人文書、エンタメ、SF、ミステリ、古雑誌など出品しております。 #二千二十四零八【内容紹介】 大化の改新後、大王家を中心としたクニづくりが進められる時代に生きた二人の青年―。一人は、先帝孝徳天皇の皇子で、中大兄の従弟である“有間”。そしてもう一人は、牟婁の浜で出会ったムラの若者“網代”。時代の波に翻弄されつつ、迷い、進む二人の若者を通して“生きる”ということの意味を問う―。【有間皇子とは】(640- 658)は、飛鳥時代の皇族。孝徳天皇の皇子。舒明天皇12年(640年)、軽皇子(後の孝徳天皇)の皇子として誕生。母は左大臣・阿倍内麻呂の娘・小足媛。皇極天皇4年6月14日(645年7月12日)に父が即位し孝徳天皇となる。孝徳天皇は同年の大化元年12月9日(646年1月1日)に都を難波宮に移したが、それに反対する皇太子の中大兄皇子(後の天智天皇)は白雉4年(653年)に都を倭京に戻すことを求めた。父の死後、有間皇子は政争に巻き込まれるのを避けるために心の病を装い、療養と称して牟婁の湯に赴いた。飛鳥に帰った後に病気が完治したことを斉明天皇に伝え、その土地の素晴らしさを話して聞かせたため、斉明天皇は紀の湯に行幸した。飛鳥に残っていた有間皇子に蘇我赤兄が近付き、斉明天皇や中大兄皇子の失政を指摘し、自分は皇子の味方であると告げた。皇子は喜び、斉明天皇と中大兄皇子を打倒するという自らの意思を明らかにした。なお近年、有間皇子は母の小足媛の実家の阿部氏の水軍を頼りにし、天皇たちを急襲するつもりだったとする説が出ている(森浩一『万葉集の考古学』など)。なお、処刑に先んじて、磐代の地で皇子が詠んだ2首の辞世歌が『万葉集』に収録されている。ただしこの2首については、民俗学者・折口信夫により後世の人物が皇子に仮託して詠んだものではないかとも考えられている(『折口信夫全集』第29巻)。有間皇子の死後、大宝元年(701年)の紀伊国行幸時の作と思われる長意吉麻呂や山上憶良らの追悼歌が『万葉集』に残されている。#歴史の本 #戦後日本文学 #古代日本 #そるてぃ書店 #大化の改新 #乙巳の変 #オレンジの本棚 #日本史
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